アフィリエイト投げ銭

まず最初に

アフィリエイト

 アフィリエイト(affiliate)とは、参加とか提携とかの意味です。
 主に、インターネット通信販売会社と提携してサイト上やメールで通販会社の商品を宣伝し、その商品が購入されると紹介料が払われるシステムの事をさします。
 ここでは、主にAmazonアソシエイトを取り上げます。

投げ銭

 大道芸人の芸に対して、お金を払う事を、投げ銭と言います。
 投げ銭が行われるのは、ストリートミュージシャンが開いたギターケース、ジャグラーが差し出したシルクハット、はたまたりこうな犬がくわえた空き缶だったりしますが、共通する事は披露された芸に対する感激や感謝の表現として払われる事です。
 優秀な芸(コンテンツ)には、感激や感謝を表す手段としていくらかのお金を払いたいというのは自然な考えです。Web上の芸に対しても投げ銭のような気軽な感激や感謝の表現方法が必要と思われます。
 また感謝とは関係なく、気分が良いからお金をばらまきたいという欲求を持つ人は、特に日本人には昔から多い気がします。

アフィリエイト投げ銭

 この二つを組み合わせたのが、アフィリエイト投げ銭です。
 商品を購入する前に、アフィリエイトに参加している人のIDを特定の仕組みに従って入力する事で、そのIDの持ち主に感謝の気持ちとともに、ほんの少しの紹介料が渡せます。
 投げ銭を買い物のついでに払うため、投げ銭のお金を別に用意する必要がなく手数料もかかりません。
 IDの入力が多少面倒ですが、これは後で紹介するスクリプトを利用する事で手間を減らせます。
「アフィリエイト投げ銭」じゃ名前が長いとか発音しにくいとかの問題は、この際置いておきます。

類似のシステム

Web投げ銭

 サイトにある内容に対して送金を行う事をWeb投げ銭と言います。
 送金のシステムには、郵便貯金の各種送金システムが使われる事が多いようです。
 手数料が発生したり比較的手続きが煩雑だったりしますが、わりと信頼性の高い方法です。
 またAmazonギフト券などは金銭ではありませんが、相手のメールアドレスが分かっていれば気軽に送ることができます。

PayPal

 既にそれなりの実績のあるオンライン送金サービスで、シェアウェアの決済によく使われています。
 相手の口座が分からなくても小額のやり取りができますし、サービスは世界的な広がりを持っています。
 日本語でも使えるようになりましたし、一度登録さえすませば、かなり気軽な送金方法といえます。

はてな投げ銭

 はてなアンテナや、はてなダイアリでも有名な、人力検索サイトはてなの、はてなポイントを送るのが、はてな投げ銭です。
 はてなポイントというのはWeb上で通用する仮想通貨(トークン)の一種です。仮想通貨と言っても、カジノのチップのように、1円=1ポイントのレートで購入するので、閉ざされた場所ではある程度の信頼性もあると見ていいでしょう。
 はてなに登録しないと投げ銭を受ける事も投げる事もできませんが登録は無料です。
 はてな投げ銭を簡単にする、はてな投げ銭スクリプトが公開されていますから、これを使うと投げ銭が簡単になるでしょう。
 トークンを使うのは、近々の将来性のある方法だと思いますが、現在ほとんど普及していません。

Web拍手

 拍手ボタンをクリックし、その数をカウントするシステムをWeb拍手といいます。手動カウンタ、といった趣のものです。
 人が意識的にクリックした回数をカウントするので、良かろうが悪かろうが回転するタウンタよりも、作者のやる気が高まります。
 ボタンを押した回数がカウントされるだけですから、当然コンテンツの作者に収入はありません。
 特にweb拍手CGI公式サイトのCGIは手軽な事もあって、現在、かなりの普及を見せています。

アフィリエイト投げ銭の方法

Amazonアソシエイト

 一番基本的なのは、Amazonアソシエイトのリンクをサイトに埋め込み、そのリンクを辿って商品を買うという方法です。
 この方法の問題点は、アフィリエイト投げ銭をしたいサイトに自分が買いたい商品が表示されるとは限らないという事です。

 Amazonアソシエイトのリンクをたどった後のURIを見てみると、アソシエイトID(例:xxxx-22)がASIN/番号/の後に入っていることに気づかれると思います。
 この部分を、投げ銭したい人のアソシエイトIDに書き換えて、アソシエイトIDの後の文字を削除したURIに飛びます。
 そして商品をカートに入れ購入すれば、アソシエイトIDの持ち主に紹介料が入ります(2004-07-19の時点では、ほぼ間違いなく紹介料は入ります)

 AmazonのURIまめちしきも参考になります。

 ただ、このままでは面倒なので、ブックマークレットを作りました。
 ブックマークレットは、ブックマークにJavaScriptを登録して、それを実行する事で簡単なツールとして利用するものです。
 以下のリンクがブックマークレットになっています。

Amz:鳶嶋工房

javascript:var%20r=new%20RegExp('.+/(product|ASIN|dp)/([^/]+)/');document.URL.match(r);location.href=('http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/'+RegExp.$2+'/tobishimafact-22'

 登録の方法は、通常のリンクの登録と同じです。
ブックマーク例

  1. ドラッグしてブックマークバー(お気に入りバー | リンクツールバー | パーソナルツールバー)に登録する方法(オススメ)。
  2. コンテクストメニュー(ショートカットメニュー)を使って、ブックマークに入れる。
  3. とりあえずブックマークを作って編集を行い、次の文字列でURI部分をまるまる置き換えます。httpなどは必要はありません。

 このサンプルスクリプトには私(とんび)のIDが使われていますので、他の人にアフィリエイト投げ銭を行いたい場合は、スクリプトのtobishimafact-22の部分を、対象とする方のアソシエイトIDに書き換えて下さい。

 登録したブックマークレットを利用するには、まずAmazonの商品ページに行きます。具体的にはURI欄にASINという文字が含まれている状態です。
 商品ページが表示されている状態で、ブックマークレットを選択すると、URIの書き換えが行われてそのURIに飛びます。
 後は、カートに商品を入れて購入すれば、万事OKです。

[要注意]ブックマークレットを実行した後は、一切の移動の前にカートに商品を入れる必要があります。
 そうしないと紹介料が低下してしまいます。

[要注意]個人的な利用や再販または何らかの商業的使用を目的として、乙は商品を購入してはなりません。Amazonアソシエイト・プログラム運営規約とありますので、残念ながらアソシエイトIDの持ち主自身の買い物には使用できません。

[要注意](a) どの個人や企業に対しても直接、または間接的に乙のサイトの特別リンクを使って本サイトへアクセスすることに対する対価やインセンティブ(何らかのリベートを含む金銭授与、またはディスカウントその他の利益の供与を含む)を提供してはなりません。(例、乙のサイトの特別リンクを使って本サイトへアクセスする個人や企業に何らかの「報償」を支払うプログラムを設置する。)Amazonアソシエイト・プログラム運営規約とあります。
 要は、何らかの対価としてアソシエイトを利用してはいけない、ということです。例えば、「記事を読むには、投げ銭が必要です」と書いておくと規約違反となるようですし、交換という形は投げ銭でもなくなります。投げ銭は、「見るも見ないも自由、お金を払うも払わないも自由」です。
2005-09-15追記

[要注意]より確実な投げ銭をしたい場合は、投げ銭対象サイトからAmazonへ行って投げ銭をしないと、投げ銭を認識しない事があるようです。
 ちなみに私は、失敗を気にしてません。もともとアフィリエイト投げ銭に余計な出費はありませんから。
2004-06-30追記

注意事項

 今のところ、このシステムを利用して、本当に紹介料がアフィリエイトIDの持ち主に行くのかどうかは、はっきりとは判っていません。
 紹介料がちゃんと行っている事が確認できたら、このページで紹介します。
2006-07-21とりあえず、Amazonは確実かどうかはともかく働いてはいます。bk1の方は確実に働いてます。

[要注意]もし現在うまく紹介料が届いていたとして、それが将来的にも継続する事を保証もできません。アフィリエイト提供者の提供する規約やシステム変更がある可能性、サイトもしくは会社そのものが無くなる可能性もあります。

コンテンツ提供者の方へ

 アフィリエイト投げ銭システムが気に入ったら、どんどん自分のサイトに設置して下さい。
 スクリプトの著作権は主張しません、改造も自由に行って結構です。
 ただし、スクリプトの動作は保証できません。
 また、その結果起きる損害に付いては、一切補償しません。

[要注意]スクリプトをご自分のIDに書き換ないと、紹介料が私(とんび)のところに来てしまいます。

 この説明ページは、私が管理できる限りは移動しません。
 アフィリエイト投げ銭の説明として、直接このページ( http://www.tonbi.jp/Text/nagesen/ )にリンクしていただいて構いません。
 リンクせずに使っても構いません。

 ブックマークレットのリンク文字列は、利便性を高めるために、共通化していただくと良いかと思います。
 最初の3文字をアフィリエイトを行うサイトのIDとします。AmazonはAmz、bk1はそのままbk1とする事を推奨します。その後はコロンを書いて、他の人と名前が重ならないようにサイト名か作者名を書く事を推奨します。
 どちらも重なりそうな場合は、アフィリエイトのIDを使えば絶対重ならないので安心ですが、IDによっては判りにくくなってしまうかもしれません。

例:
「Amz:サイト名」「Amz:作者名」「Amz:アソシエイトID」

変更履歴

 どうも上手く回らなかった模様、billioの項目削除。
2008-08-19

 bk1プリーダープログラムの終了にともない、bk1の記述を削除。
 @payサービス終了にともない、@payの記述を削除。
 PayPalとbillioについての解説を追加。
2008-03-08

 Amazonブックマークレットを、Amazonの仕様にあわせ変更。
2006-08-30

 Amazonギフト券についての記述を追加。
2006-08-01

 bk1ブックマークレットを修正。
2006-07-03

 Amazonブックマークレットを、さらに修正。
2006-06-04

 Amazonブックマークレットを、Amazonの仕様にあわせ変更。
2006-06-02


2004-05-20